『ONE PIECE人形劇』の人形(マリオネット)紹介

マンガ『ONE PIECE』連載29周年突破を記念して 特別映像作品〝人形劇〟が公開されました。マリオネットとなった麦わらの一味。パペットハウスは人形制作協力という形で参加させていただきました。(操演もしています)

『ONE PIECE』人形劇  「A Lazy Day in Thousand Sunny~ある日のサウザンドサニー号~」

人形の制作は、パペットハウスでおなじみの原千恵さんOrangeparfaitさんです。

麦わらの一味のルフィ、ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ニコ・ロビンの7体のマリオネットを原千恵さんが制作しました。

2016年に制作した「モンキー・D・ルフィ」です。

漫画『ONE PIECE』の作者・尾田栄一郎さんが、直筆のメッセージを出されていますが、そこに記載されている通り一年に一体ずつONE PIECEのキャラクターマリオネットを麦わらの一味に加わった順番でお納めしてきました。

10年前のある日、ふらりと入ってきた方から「ONE PIECEのルフィのマリオネットって作れますか?」と聞かれて、「いやいや無理です~著作権とかあるので!」とお答えしたところ「そこは問題ないんです」と。名刺を頂いたら東映アニメーションの偉い方(TVシリーズの初代プロデューサー清水慎治さん)でした。

2体目が、ロロノア・ゾロ

刀は鞘から抜けます。手に持てるようになっています。

続いて、ナミ

ナミも、なんか武器を持てるようになっています。タイトなシルエットを実現するのに苦労した作品です。

その次が、ウソップ

人形劇用に、帽子が飛ぶようにちょっとだけ糸を足しました。

サンジ、と続きます。

小道具はタバコ。蹴り技ができるようになっています。人形劇動画の中でも、トイレのドアを足で蹴って閉める場面があるのですが、、、細かすぎてすみません。

次が、トニー・トニー・チョッパー

反則的にカワイイです。どの形態のチョッパーを作るか、という問題は直ぐに解決しました。やっぱりこれですよね。チョッパーが背負っているザックの中には、とある物が入っています。

7体目が、ニコ・ロビンです。

シンプルに美しい!

ここまでの7体が原千恵さんの作品です。

ここから先、フランキー、ブルック、ジンベエの3体はOrangeparfaitさんが制作しています。これまでの7体と比べてかなり大きくなります。Orangeparfaitさんが通常制作している鉄芯タイプのマリオネットです。

※鉄芯タイプマリオネット チェコスタイルとも呼ばれる頭に鉄の棒が入ったスタイルで、スピーディでテキパキした動きが特徴。Orangeparfaitさんはそれをアレンジした、口パク機能がついた作品などで人気です。

フランキー

とにかく大きい!存在感抜群です。

ブルック。フランキーよりも背が高いのです。

『ONE PIECE 人形劇』のコメント欄に「ブルックだけデザイン2年前で草」とありましたが、ブルックの制作年が2024年ですから、そのとおりなんです!ファンの方ってすごい!!

最後が、ジンベエです。

一番最初に作ったルフィの大きさを基準にして制作しているので、ジンベエはほんとうに大きな作品になりました。

10年間かけて一年一作、麦わらの一味のマリオネットをお納めしてきました。最後のジンベエをお納めしてほっとしていたときに「せっかく10体揃ったから、人形劇やりましょう!」と清水さんからお声がけがありました。

エピソードの原案は清水さん。ご自分の体験が元になっているとか。。。サウザンドサニー号のなかで繰り広げられる麦わらの一味のなんていうことのない、どうでもいいような日常を描きたかった、とのことです。脚本・演出は、堤 泰之さんです。

撮影は、6月初旬に一日で撮りきりました。この話はとりあえず置いておいて。。。『ONE PIECE』人形劇の人形たちのご紹介、でした。

エンドロールのテロップに誤りがあって、人形制作協力 Orangeparfait となっていますが、正しくは、人形制作:原千恵 / Orangeparfait 、人形制作協力:Puppet House です。You Tube概要欄に正しい情報を載せていただいています。

「ある日のサニー号での1日」お楽しみください!!

Kaz-Puppet Workshop、公演とワークショップのお知らせ

最寄り駅三鷹のジェーナスクリエイションでの公演とワークショップのご案内です

〈客席ひとつの人形劇場・ぴぴしあたー〉公演と、〈布と木片と糸でつくるマリオネット「トコトコくんをつくろう・あそぼう」〉が来週末7月18日(土)と19日(日)に迫ってきました!!

詳細とお申し込みは、ジェーナスクリエイションの公式ページリンクからどうぞ↓

janus-creation.jp/information

 

下記、工藤さんからのご案内です!

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〔7月18日(土)・19日(日)、武蔵野市での公演とワークショップのお知らせ〕
昨年に続いて、ジェーナスクリエイション(東京・もよりJR三鷹駅)の夏の催しにお誘いをいただきました。
私共は〈客席ひとつの人形劇場・ぴぴしあたー〉公演と、〈布と木片と糸でつくるマリオネット「トコトコくんをつくろう・あそぼう」〉を両日開催、お子様も大人の方も参加可能です。
ジェーナスクリエイションは様々な布や糸、それを素材とした作家様方の作品との出会いが楽しいお店です。カフェメニューも魅力的なので、おなかを空かせてお越しいただくのもおすすめです。夏のひととき、どうぞ楽しくおすごしください。

●シアター☆パペッテリア公演
客席ひとつの人形劇場「ぴぴ☆しあたー」
上演時間:11:00~13:00/14:00~18:00
演目:7/18(土)「The SEA~海」
   7/19(日)「サンダー☆ソング」
出演:YUKI☆(シアター☆パペッテリア)
ひと現き500円(1回3分・予約不要・時間中いつでも上演可能)

●ワークショップ 布と木片と糸でつくるマリオネット
「トコトコくんをつくろう・あそぼう」
(要予約/小学生以上、親子/大人だけの参加もOK)
7/18(土)時間:14:00~16:00
7/19(日)時間:14:00~16:00
※布に自分で絵を描きたい方は13:00~
講師:工藤和也(Kaz-Puppet Workshop)
参加費:3,000円

●モフィー&ミミィによるグリーティング
実施時間:両日随時開催 出演:YUKI☆&Kaz

会場
ジェーナスクリエイション
(JR中央線「三鷹駅」北口から徒歩6分)
〒180-0013 東京都武蔵野市西久保1-6-20

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工藤さんの最新情報は、下記SNSでチェック!!

〔 Kaz-Puppet Workshop 〕

Twitter:@KazPuppet

Instagram:kaz.puppetworkshop

Facebook:kaz.pworks

客席ひとつの人形劇場「ぴぴ☆しあたー」は、ひとりだけの3分間人形劇場、ヘッドセットをして木の洞を覗くと素敵な世界にひとっ飛び!!オススメです。

話題のミュージカルに出演中、マリオネットの犬「パジー」を見てきました。

今、とっても話題になっているミュージカルを見てきました!

東急シアターオーブで5月27日に幕を開けたBOOP! The Musical ブープ!ザ ミュージカル」

1930年に銀幕デビューをした白黒アニメのキャラクター、ベティ・ブープ( Betty Boop)、「ベティちゃん」でおなじみのキュートでセクシーなキャラクターを、元宝塚歌劇団星組男役トップスターの礼真琴さんが演じます。

歌と音楽、ダンスと振り付け、色々話題ですが、舞台に登場するベティちゃんの愛犬「Pudgy パジー」、マリオネットの犬の可愛さも話題になっています。まるで生きているみたい!いや生きている犬よりももっともっとかわいい!!

歩いたり走ったりはもちろん、目、耳、口、尻尾、すべての動きが愛らしい!

このマリオネットの犬「Pudgy パジー」の作者は、The Huber Marionettes ヒューバー・マリオネット を主催している Phillip Huber (フィリップ ヒューバー)さんです。「BOOP! The Musical ブープ!ザ ミュージカル」のアメリカ本公演では、人形制作プラス、自らパジーを遣っています。

★Phillip Huber (フィリップ ヒューバー)Instagram

※ヒューバーマリオネットは、世界的な遣い手と称されるフィリップ・ヒューバー(Phillip Huber)さんが率いるアメリカのマリオネット劇団です。卓越した操作技術と洗練された芸術性が世界中で高く評価されています。

ヒューバーマリオネットは、1987年に初来日、その後、何度も日本でのツアーやワークショップを重ねています。ヒューバーマリオネットの舞台に衝撃を受けた日本の人形劇人も多かったのでは!私も、2008年の飯田人形劇フェスタで「マリオネット・レビュー」を見ています。

★ ↑ 現代人形劇センターの資料より。

人形劇ファンでなくても、映画「マルコビッチの穴」の主人公が路上で遣うマリオネットや舞台で回転するマリオネットが、ヒューバさんの手になるものといえば「おお!あれか!!」となるのでは。

さて、「BOOP! The Musical ブープ!ザ ミュージカル」日本版で「パジー」を遣っているのは、JIJO ジージョ さんです。

今回、バジーを演じるにあたって、JIJOさんとスウィングの阿多田 まるさんと二人、ヒューバさんのもとに一週間、修行に行ってきたんだそうです。左から、阿多田まるさん、ヒューバーさん、JIJOさん、通訳の飛田眞理さんです。なんてすてきな写真!!

※スウィング ヒューバーさんは「understudy」と書いていますが、ミュージカルの場合、主役級の役柄を代役を務められるように準備をする出演者が用意され、これをスウィング (swing) と称する、らしいです。

JIJOさんは、京都の「糸あやつり人形劇団 みのむし」のメンバーとして活動しているプロフェッショナルな人形劇人。みのむしの、ちょっとへんてこでおもしろい舞台には欠かせない人で、私はみのむしの「ドクロ屋敷の謎」シリースの「謎の美少女 鞍馬口クララ」の大ファン!!みのむし主催の飯室さんの卓越した糸あやつりの技術も、、、←語りだすと止まらないので割愛します。

また、奈良の「人形劇団ココン」の作品への出演や、「ITOプロジェクト」の中心メンバーとして「平太郎化け物日記」「高丘親王航海記」の主要な役割を演じるなど、「糸あやつり」の世界をずっと歩んできた方です。今回、パジーを演じるというか、もうパジーそのもののJIJOさんを見ることができて本当にうれしい!!

あ、へんてこな「きぐるみ」でのパフォーマンスもJIJOさんの魅力です。

★JIJO (阪東亜矢子) Instagram

BOOP! The Musical ブープ!ザ ミュージカル、まだチケットが手に入るようです。歌もダンスも素晴らしいけど、ぜひぜひパジーを見てほしい。

パジーを見るなら3階席からのほうがよく見えるかも(*^^*)

 

シリーパペッツ75cmヒトガタシリーズについてのお知らせ。

Silly Puppets / シリーパペッツ from USA  75cm ヒトガタシリーズ 

★一番左端の大きいサイズの人形が75cmシリーズです。

75センチシリーズは、入門用の腹話術人形としてお薦めの、大きなサイズの口パク(クチパク)人形です。人形の腰から手を入れて使います。手の操作棒は、左右どちらの手にもつけることができます。身長約75cm。

腹話術をこれからはじめよう、という方にお薦めしていたアメリカの「シリーパペッツ」の75センチシリーズのいくつかのキャラクターが生産終了になりました。手頃な価格で使いやすいクチパク人形だったので、残念です。

パペットハウスで販売していたキャラクターのうち、トミー(茶髪の男の子)、ケニー(黒髪の男の子)、グラニー(おばあさん)、カルロス(ひげのおじさん)、マリア(黒髪のお母さん)の5つが生産終了のキャラクターです。

↑トミー(茶髪の男の子)

↑ケニー(黒髪の男の子)

↑カルロス(ひげのおじさん)

↑マリア(黒髪のおかあさん)※一体だけパペットハウスに在庫がございます。

↑グラニー(おばあさん)

しばらく前から、アウトオブストック(在庫なし)で注文できない状態でしたが、とうとう生産終了になってしまいました。

65センチシリーズ、35センチシリーズは、いまのところご購入いただけます。

75センチシリーズの、ご購入を検討されていた方、申し訳ありません。

寒中お見舞い申し上げます

2026年、1月5日が小寒、寒の入りに入りました。

寒さが一層厳しくなるころです。

皆様、お体を大切にお過ごしください。

店主とふたりで、いつものように皆様をお待ちしています。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

パペットハウス 深沢拓朗・深沢美和子

良いお年をお迎えください!

パペットハウスは、今日12月27日(土)が仕事納めです。

今年もたくさんの方にお出でいただきました。

お出でいただいた方のほか、ホームページやブログを見てくださった方々、本当にありがとうございました!

新年も、どうぞよろしくお願いいたします。

パペットハウスのニューイヤーカードは、井上文子さんの「おしゃべり花」。

新しい年が、楽しくて賑やかになりそう。

皆様、良いお年をお迎えください。

 

イマイサヤカさん、個展のご案内。

ぬいぐるみ作家のイマイサヤカさん。

パペットハウスでのプチ展覧会でも大人気でした。

今日から、渋谷区猿楽町の「MONKEY GALLERY」さんで個展がスタートします!!

※画像はイマイサヤカさんのInstagramからお借りしました。

★イマイサヤカInstagram 

2025/10/25(土)~11/03(月) 10:00~19:00
会場:MONKEY GALLERY
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町12-8
入場:無料

購入については、抽選販売になっているようです。ご注意ください。

「初日および2日目にご来場いただいた方を対象に、抽選販売を実施いたします。
抽選販売の対象とならなかった作品につきましては、3日目より通常販売を行います。」

展覧会には、パペットハウスに在籍していたマリオネット「ごちそうさん」が出張しています。もちろん販売可能です!
こんなに可愛く展示されています。
イマイサヤカさんのかわいい可愛い世界をお楽しみください!!

暑中お見舞い申し上げます。

暑い日が続いています。

パペットハウスから猛暑の夏を頑張って過ごしている皆さまへご挨拶です。

暑中お見舞いのはがきを作りました。

涼し気なカラーのこぶたちゃんたちにご協力いただきました。

いつものように印刷なしのWEB版ですが、、、印刷した気分で、、、

★ 沢則行 作 こぶたとオオカミ

画像でもめちゃくちゃカワイイですが、実物はもっと可愛いです!!

オオカミはすでにひとり旅立っていきましたが、こぶたちゃんたちはまだお店にいますので、ぜひぜひ見に来てください!! ※沢さんが「買って~~~」と言っています!

長男こぶた

次男こぶた

末っ子こぶた

お盆も過ぎてしまったので、もう暑中じゃないのでは、という声もあり。。。

残暑お見舞いも作ってみました。

暑さはまだまだ続きそうです。

皆様どうぞご自愛ください。

パペットハウス 深沢 美和子

森まさあきさんのご冥福をお祈りいたします。

日本のクレイアニメーションの第一人者であり、東京造形大学の名誉教授でもある森まさあきさんが亡くなられました。

森さん、パペットハウスがオープンしたての時、西立川のお店まで来てくださって、ものすごく面白がってくださったことが、まるで昨日のことのようです。

パペットハウスで2001年から開催された「The Art of Finger Puppets」(指人形展)にお声がけをしたら二つ返事で参加してくださって、森さんテイストの楽しい指人形を作ってくださいました。

2011年に「The Art of Puppets」(パペット展)になってからは、マリオネットにもチャレンジされて、やっぱり森さんらしさあふれるマリオネットを見せてくれました。

展覧会のあとには、作家さんたちが集まって交流会を開くのがお決まりのコースでした。

指人形展は、様々な分野の作家さんにお声がけして「指人形」という一番小さなパペットを作っていただくというコンセプトでした。イラストレーター、造形作家、パペット作家、劇人形作家、様々な世界の方が交流する場で、森さんの明るくて楽しいキャラクターはいつも会の真ん中でした。話題が豊富で、いろんな世界のことに造詣が深くて、おちゃめでキュートで、、、

2年前の春に久しぶりに集まった作家交流会でのお姿が最後になってしまいました。

森さん、ありがとうございました。心からご冥福をお祈りいたします。

 

パペットハウスのために森さんが作ってくれた作品たち。森さんのまたちょっと違う世界をご覧いただければと思います。

★森まさあき 指人形展とパペット展・出展作品

2025年版パペットハウスのポストカード

今年は早めに作りました。

2025年のポストカード。

マーク周りの色は、今年は渋めのモスグリーンです。

去年とかぶらないように、なんとなく気分で、そして、ダーツの旅みたいにハガキのどこかをチョンっとクリックして決めています。

「今年のラッキーカラー」とか「風水」とか、見てませんよ。。。