ドレジャル氏の新作マリオネット2体到着。

チェコから Jaroslav Doležal(ヤロスラフ・ドレジャル)氏の新作マリオネット2体が届きました。

クラシックな雰囲気の2体ですが、そこはやはりドレジャル氏。ドレジャル氏っぽいところがあちこちにあって、とっても魅力的です。

一体は、オオカミ。こちらはお客様のリクエストで制作した一点。

デザインが決まるまでに時間がかかった、ということです。

精悍な顔立ちと尖った牙はオオカミそのものですが、赤いショートパンツ、人間のような白い手、とドレジャル氏らしい表現満載です。

 

もう一体は、「悪魔」。

タイトルが「TREPIFAJKSL トレピファイシュル」です。

現在タイトルの意味をドレジャル氏に問い合わせ中ですが、どうやら昔の映画に出てくる悪魔のキャラクターのような、、、。詳細は、今しばらくお待ちください。

角としっぽがある「悪魔」ですが、ちょっと人間っぽいところがあるような。。。

酔っ払いのおじさん?

チェコの悪魔は、片足がヤギのヒヅメになっているのが定番ですが、、、このかたは、左右色の違う靴を履いています。

そして左側は、靴のように見えるけれど、、、つま先をカバーしてるだけ?

怪しいです!

今回も、ドレジャル味たっぷりの作品2体。

週明けには、ホームページでもご紹介する予定です。

 

そして。。。

作品をドレジャル氏から預かってパペットハウスに持ってきてくださるのは、林由未さん。お忙しい中、いつもありがとうございます!!

林由未さんの新作マリオネット、、、も、今年中にはパペットハウスでご覧いただけそうな感じです。どうぞお楽しみに!!

 

「蛙どん」久しぶりの登場です!

眞野トウヨウさんの蛙のマリオネット「蛙どん」

2年ぶりにご紹介する「新作かえるマリオネット」のご案内です。

明るい緑色の蛙どんは「松 まつ」。松葉色の松です。

落ち着いた色の蛙どんは「海松 みる」。海松と書いて「みる」と読みます。

海松(みる)は、古来から食用にされてきた海藻の色で、渋い色合いが魅力です。

どちらも日本の伝統色。

前作の蛙どんは、若芽色の「若」苔色の「苔」

蛙どんは、伝統色シリーズ?一体ずつ個性が引き立ちます。

鳥獣戯画に想を得て作られている蛙どんにピッタリの名前です。

今回の蛙どんたちの腹掛けには、、、見えるでしょうか?ウサギが跳ねてます!!

これまた洒落ています。

パペットハウスホームページでもご紹介しています。

★眞野トウヨウ 蛙どん 「松(まつ)」

★眞野トウヨウ 蛙どん 「海松(みる)」

お店でも、二匹並んで皆様をお待ちしています!ケロケロ!

 

Orangeparfaitさん、新作フェルトのマリオネット

連休中に、また新作マリオネットが届きました

Orangeparfaitさんのフェルトタイプのクチパクマリオネット。

茶色いテディベアタイプのクマちゃんと、不思議なタレミミのうさぎちゃん。

ホームページでもご紹介しています。

★Orangeparfait テディベアパフェ2301

★Orangeparfait テディベアパフェ・ラビット タレミミ

ウサギさんのシッポは耳とおそろい。

くまちゃんの手のひらと足の裏はきれいなオレンジ色です。

お店に並んだOrangeparfaitさんの作品たち。

皆様のご来店をお待ちしています。

PENDEL作「Ziegenbock」。雄のヤギさんです。

ドイツのMarlene Gmelin と Detlef Schmelzのユニット「PENDEL ペンデル」の作品をご紹介いたします。
「Ziegenbock」ジーゲンボック、雄ヤギです。

背の高さは角の先までで72cm。かなり大きなマリオネットです。

角の存在感たるや!!(ちょっと糸には引っかかりますが、、、)

後ろ姿も存在感たっぷり!

眼力も!

ヤギですから四足ポーズもできます。

こんなお茶目なポーズもできちゃいます!

お取り寄せの作品ですので、すでにご売約となっていますが、ほんの少しだけパペットハウスに展示させていただいています。2~3日でしょうか。。。

ホームページでもご紹介の予定ですが、実物をご覧になりたい方は、事前にお問い合わせの上、お早めにパペットハウスへ!

ゴールデンウィークの営業日について

ちらほらと、お問い合わせも来ていますので。

2023年のゴールデンウィークも、パペットハウスは通常どおり営業しています。

祝日は営業いたしますが、日曜日・月曜日は定休となります。

ホームページでもお知らせしていますが、どうぞお気をつけください。

皆様のご来店をお待ちしています。

ポストンとまるぞう、2つの新作のご紹介。

坂上浩二さんの新作2つ。

ポストの「ポストン」と、ぞうの「まるぞう」です。

ポストンは糸タイプのマリオネット、まるぞうは、鉄心タイプのマリオネットです。どちらも台付の作品。

ポストンにはお手紙、まるぞうには赤いリンゴが付いています。

やんちゃなポストン。

お手紙が届くと、とってもうれしいポストン!

 

まるぞう、お鼻が長いのね。

りんごも上手につかめます。

ホームページでもご紹介しています。

坂上浩二さんの新作ニ点、どうぞ見に来てください。

☆ポストン

☆まるぞう

Méďa Béďa は、くま

チェコのベテラン作家、ヤロスラフ・ドレジャル氏、その独特な造形の世界観は「ドレジャリズム」と呼ばれ、コアなファン層を持つ。

ドレジャル氏の最新作「Méďa Béďa  ムーデャ ベーデャ」。

「Méďa Béďa」を調べてみると、画像検索で出てくるのは。。。

え?アニメのクマのキャラクター?

どうやらこれは「ヨギ・ベア(Yogi Bear)」というアメリカのテレビアニメのクマのキャラクターらしい。「Méďa Béďa」は、チェコで放送されたときのタイトル。

けれど、あのドレジャル氏がアニメのキャラクターを作るだろうか?

かわいいけど。

ここは、謎を解明するべくプラハに飛びたいところだが、、、諸般の事情で、林由未さんに問い合わせることに。

林由未さんは、アニメの「Méďa Béďa」をご存じなかった。

アメリカで「ヨギ・ベア(Yogi Bear)」がデビューしたのは1958年、、、日本で、アニメが放映されたのは1959年という。私とほぼ同い年。。。世界各国で放映されたようです。林由未さんが知らなくても当然ですが、ドレジャル氏は知っているはず!

林由未さんの説明では、ドレジャル氏がアニメを題材にするとは考えられない(キッパリ)。

チェコでのクマの愛称は「Méďa Béďa」、クマは大概「Méďa Béďa」ということで、日本で言う、ポチ=犬、タマ=猫、みたいなものだと言うことでした。なるほど。

そして発音、、、メダベダ、、メジャベジャ、、、「ムーデャ ベーデャ」が一番近い感じ。

そしてこれが、ドレジャル氏の描いた「Méďa Béďa」。

絵の方には、しっぽがあるようにも見えるけれど、作品にはなし、おへそも省略。

絵では見えない背中が、なぜかこんな感じです。なぜそうなのか、は謎のままです。

ちなみに、日本でのアニメ作品タイトルは「クマゴロー」。

あっと驚く、、、(^_^;)

 

プチ展覧会、終了いたしました。

「佐久間奏多プチ展覧会 Ⅴ 夢の続き」先週土曜日1月28日に終了いたしました。

ご来場くださいました皆様、お買い上げくださいました皆様、ありがとうございました。

パペットハウスに集った佐久間奏多作品は、それぞれのお客様のお手元に行き、新たな人生を(人形生?)を歩み始めます。プラハのアトリエで始まった夢は、続いていくのです。

お納め先の決まらなかった作品は、パペットハウスに残る作品、作家の元に帰る作品と、その行き先は変わります。パペットハウスのホームページから、全作品をご覧いただけますので、気になる作品があるかたは、お早めにお問い合わせくださいませ。

★佐久間奏多プチ展覧会 Ⅴ 夢の続き 作品一覧ページ

 

新年に届いた新作のご紹介。

新年にご紹介する新作、注文制作のため、すでに赤丸ですが、、、、

原千恵さんの「June ジュン」くん。「May メイ」ちゃんの弟としてデビューした、可愛い男の子です。「June ジュン」くんというキャラクターですが、型取りせずに一点ずつ制作しているので、お顔の雰囲気は少しづつ違います。

定番作品ではありませんので、ご注文を頂いてからの制作になります。今回は、半年程度、、、お客様にはお待ちいただきました。

美少年です~。

横顔がくっきり。

丸襟の白シャツに蝶ネクタイ、グリーンのチェックのベストに同色系の上着、お衣装も毎回おしゃれで素敵。帽子は取り外しができます。丁寧にていねいに制作された原千恵さんのマリオネット。

動かしやすさと、動きの良さには定評があります。

今月20日まで、パペットハウスに展示されている予定ですので、実際にご覧いただけるチャンスです!(お問い合わせいただければ確実です。)

ホームページでも、ご紹介しています。

★ June 2023 原千恵

 

 

 

本日より!佐久間奏多プチ展覧会Ⅴ、開催いたします!

本日より、「佐久間奏多プチ展覧会Ⅴ」開幕です。

冬晴れの飯田橋。

風は少し冷たいですが、皆様のお越しをお待ち致しております。

 

WEBでの展覧会も、オープンいたしました。

佐久間奏多プチ展覧会 Ⅴ

Pokračování snu

ポクラチョヴァーニー スヌ

夢のつづき

 

※ウィンドウで、みなさまをお迎えするのは佐久間氏の旧作です。