今回、ご紹介するのは、指人形セット「さんびきのこぶた」です。
オオカミとこぶたの三兄弟。
これに!
舞台セットが付いています。(人形入れも)
わらの家と、長男こぶた。
木の家と次男こぶた。
煉瓦の家と、三兄弟。
こちらが、しっかりものの末っ子こぶたです。
作者は、プラハを拠点に世界で活躍するNoriSaws /ノリサワこと沢則行 氏です。
沢 則行(Noriyuki SAWA)
北海道小樽市出身。1991年にフランス、1992年に文化庁在外研修派遣でチェコへ。以後、プラハを拠点に世界20ヶ国以上で公演、また、チェコ国立芸術アカデミー演劇・人形劇学部を始め、多くの教育現場で講座、ワークショップを行う。ヨーロッパ文化賞「フランツ・カフカ・メダル」授与、EU文化都市賞など、国際的受賞多数。日本国内では、NHK『みんなのうた』映像制作、『SWITCHインタビュー達人達』出演、東京オリンピック・パラリンピックの公式文化プログラム「東京2020NIPPONフェスティバル ~巨大人形プロジェクト『モッコ』」の人形デザイン設計および人形製作操演総指揮を担う。極小から巨大まで、あらゆる人形(=フィギュア)を創造し操演するところから、フィギュアアートシアタの第一人者とされる。2023年は野田秀樹作・演出「NODA・MAP~兎、波を走る」人形担当。また3ヶ年計画で台湾での巨大人形劇を監督。
沢さんには、パペットハウスオープン当初からチェコの劇人形・劇人形作家さんたちを紹介していただいたり、パペットハウスのために人形を制作してくれて、一階のギャラリースペースで個展&パフォーマンスをしてくれたり、などなど、ほんとうにお世話になってきました。プロフィール写真が、、、以前のものしかなくってゴメンナサイ。
沢さんの木彫りのマリオネット作品は、その独特のデザイン・彫り・色合いが魅力です。布モノ作品には、布使い、縫いの糸選びや縫い目といった細やかな魅力があります。
このところの沢さんの活動といえば「モッコ」に代表される「巨大人形」といったイメージが大きいですが、久しぶりにパペットハウスに届いた作品は、小さななかにノリサワ的魅力がたっぷり詰まったものになっています。
まずは、パペットハウスに実物を見に来てください!!
わらの家・木の家・煉瓦の家は、取り外しができて、組み立て式の三角のフェルト舞台に取り付ける形になっていて、沢さん自らYou Tubeで組み立て方を紹介しています。(ご購入くださった方のみ、ご覧いただけます。)
↑これは、沢さんの演目「 KOUSKY / コウスキィ」(小品集)の「さんびきのこぶた」
ついでにお店では、私イチオシ(動きの妙をぜひぜひご覧いただきたい!)の、カニのマリオネットもご覧いただけます!!
※沢さんの最新情報はこちら。
★ NoriSawa facebook
★ NoriSawa01 Instagram
お待ちしています!
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