今週末、7月4日土曜日から、最終回のパペット展がスタートします。
今日、展示台の塗装作業をしました。
展覧会の前には、いつも展示台を新しい黒に塗りかえます。
少しでも、作家さんの作品が映えるように。
指人形展がスタートした年は、10人の作家さん一人にひとつ、45センチ四方の展示台の上にそれぞれの「指人形世界」を展開していただきました。
ひとつひとつが本当に魅力的で、ゆったりとしたスペースで展示して、皆さんにご覧いただきました。
翌年から作家さんの数が増え、平均して14人ほどの作家さんに作品をおつくりいただいていた時期は、作品が出来上がった方からギャラリーにいらして、好きな場所に作品をおいていく、というように。
不思議なことに、作品が置かれると、そこが世界でたった一つの場所、その作品がいちばん似合う場所に思えました。
だんだんと回を重ねるうちに、作家さんのお好きな場所などができてきて、お客さまもそれを楽しみにいらっしゃってくださったり、、色々な思い出が…。
パペット展になって、作家さんの数が飛躍的に増えてからは、私が展示を担当してきました。
展示台を塗りながら、これが最後かと思うと、ちょっと寂しいような気持ちになりました。
まだまだ準備は続きます。
作家の皆さんの、それぞれの作品にふさわしい場所をご用意できるよう、しっかりと準備に励みたいと思います。
皆さんのご来場、お待ちしています!!
どうぞお楽しみに!