2003年の未(ひつじ)年からスタートした朝隈さんの干支指人形シリーズ。
17年間続いてきましたが、今年の「樽亥(たるい)」で、終了することになりました。
最後の干支指人形「樽亥 たるい」。
樽の上で、過ぎ去った平成、やってきた令和を見上げ、秋の名月や流れ行く雲を見上げているようです。
初年度の未の制作数は12体。徐々に人気が出て、年々制作数も増えていきました。型取りの作品ではありましたが、朝隈さんご自身の手で一体づつ彩色して制作できるのは50体ほどが限界。ご予約のお客様を中心に販売してまいりました。
パペットハウスは、パペットの専門店ですから、パペットでなければ販売することはできません。
ですので、指を入れる場所さえあれば「指人形」ということで、オブジェ作家の朝隈さんにご無理を言って指人形にしていただいていました。
指人形という形態でつくる動物の造形、ご苦労も多かったと聞きます。
思い返せば懐かしい作品の数々。
※こちらから御覧ください。
樽シリーズになってからは、指を入れる場所は「樽」と決まっていましたので、樽の上の動物たちを表情豊かに楽しげに作られているような気がします。
パペットハウスでの販売は終了ですが、樽干支シリーズは別のかたちで継続する予定、とのことでした。
情報が入りましたら、お知らせいたします。
干支指人形シリーズは終了ですが、朝隈さんの個展など、またぜひパペットハウスギャラリーで開催していただきたいと思っています!!
どうぞお楽しみに。
はじめまして。
樽申は未だ残っているでしょうか?
ご返信お待ちしております。
こんにちは。
朝隈俊男作干支指人形「樽申たるさる」のお問い合わせをいただきましてありがとうございます。
朝隈さんの、干支指人形シリーズはすべて完売しております。
申し訳ございません。