林由未さんの敬愛する、チェコのベテラン作家 JAROSLAV DOLEŽAL(ヤロスラフ・ドレジャル)氏の新作2作品が届きました。
「KŘIVÁČEK SAN」
SANは日本語の「さん」です。クシヴァーチェックさん。
意味は、「ああ言えばこう言うひと」だそうです。
なかなかピッタリの日本語がみつからないので、そのままをタイトルにしました。
なんともいえない表情、たたずまい。
これぞドレジャル!という人間描写です。
ちなみに。。。
ノバークさんは、チェコ語のミスターにあたるPAN パンがついていました。
今回の作品のタイトルには、ドレジャル氏の日本への親密度が現れているのかも。
人間の内面を鋭く表現するドレジャル氏の、これまでの名品のいくつかを。
一筋縄ではいかない雰囲気の道化。口元がなんとも皮肉屋な感じ、、、。
噂好きのおばさんは、口じゃなくて目が4つというところがドレジャル的。
心は牢獄の中?ドレジャルの描くドン・ジュアン。
これはマリオネットではなく彫刻作品ですが、男の頭に乗っている鳥女の存在感!
走るウサギ。ウサギですが、体はヒト?ドレジャル氏の動物表現の面白さです。
そして、今回届いた動物作品。
カモです。
鳥ですが、耳が、、、手が、、、鳥のような人のような、、、。
「ドレジャリズム」と林由未さんのいうドレジャル氏の作品にあふれる精神、それに心を奪われる方が増えてきているように思います。私を含め、、、。
ドレジャルさんは、日本での反応にどんな思いを抱いているのでしょうか。
ホームページでのご紹介は、もうまもなくです!
ドレジャリズムの波にのまれた一人です。
特に動物シリーズは目が離せません!
やうむさん
それも大波ですね。
次の波、どんな波が押し寄せるのか。。。
期待しちゃいます(*^^*)