クチパク人形、到着です!

井上文子さんの、動物もののクチパク人形3体が届きました。

今回は、イヌ、ネコ、ヒツジ。

それと、ハンドパペットの道化シリーズも到着です。

イヌは、いままでにないキャラクター。

ひげがチャーミングなベアデットコリー?

ネコは、黄色のトラネコです。ベストは着脱可能。

久しぶりのひつじキャラは、あたまの毛とスカートが着脱可能。

脱いじゃうと、こんな感じ。や~ん。

ホームページでも、ご紹介しています。

腹話術人形 井上文子

 

ハンドパペットは、ピン、ポン、パン、ロンに続くキャラクター「プン」

パペットハウスは、ゴールデンウィーク・10連休中も通常営業(日曜・月曜定休)しています。

みなさまのご来店をお待ちしています。

FANTANIMA! 2019 5月1日より

「FANTANIMA! 2019」

ぼーッと生きていたら、見逃すところでした。

ご案内をいただいてビックリ、5月1日(水)~7(火)、丸善・丸の内本店4Fギャラリーで「FANTANIMA! 2019」が開催されます。

「アーティストが作る不思議カワイイ動物作品」こんなタイトルがついた、国内外の作家さんたちの個性的な人形がギュッギュっと集まる人気の展示即売会です。

会期中には、ワークショップも開かれるようです。

詳細は、ホームページをチェック!!

そして、今回のオープニングイベントは、かわせみ座の山本由也さんによるミニ公演があるとのこと。こちらもサイトで詳細をご確認ください。

FANTANIMA! 2019 オープニングイベント

ゴールデンウィーク、10連休の期間での開催ということもあり、大変に混雑が予想されるとのことです。初日には、購入整理券の抽選もあるとか。。。

ゆったり見たい方は、3日目以降がオススメとか。

情報は、フェイスブック・ツイッター・Instagramでも!

『「パンチ&ジュディ」のイギリス文化史』昭和堂より5月18日に出版!

今回ご紹介するのは、パンチの大ファンでコレクターで研究者でもある岩田託子さんが翻訳された『「パンチ&ジュディ」のイギリス文化史 』。

「パンチ&ジュディ」といえば、イギリスを代表する人形劇。

映画や動画または実際の舞台で、ご覧になったことのある方も多いのでは?

パンチ&ジュディ
ウィキペディアより

「パンチ&ジュディ」ってなに?というかたは、こちらのサイトを御覧ください。

英国のドタバタ人形劇『パンチ・アンド・ジュディ』 350周年のフェスティバル

パンチ誕生350週年を祝うフェスティバルの記事です。

 

パペットハウスのトレードマークもパンチです。デザインと制作は太田拓美さん。

今回の書籍の裏表紙にも載っています。

パペットハウスのパンチ看板

 

パペットハウスの階段を上がったところで、みなさんをお迎えするのもパンチ&ジュディ。イギリスの Mary Edwards(メアリー・エドワーズ)女史につくっていただいた舞台仕様の作品です。

パペットハウスのパンチ&ジュディ

 

「パンチ&ジュディ」のイギリス文化史

原本はこちらです。↓

著者は、イギリスの演劇研究者のロバート・リーチ氏。

※ Robert Leach (ロバート・リーチ)7年間教職についた後、バーミンガムのミッドランズ・アート・センターのディレクターを務め、1974年からバーミンガム大学で、さらにエディンバラやカンブリアでも演劇・舞台芸術について講義を行ってきた。ロシアやアメリカでの演出経験もある。現在はスコットランド在住で、旺盛に演出・執筆を続けている。学校演劇・青年演劇・地域演劇について、英国演劇史やロシア演劇についての著作も多い。近刊は、An Illustrated History of British Theatre and Performance (Routledge, 2vols.) 詩集も五冊出版している。

 

訳者は、岩田託子さん。

※岩田 託子 (いわた よりこ)1958年堺市生まれ。英国ケント大学大学院M.A.、津田塾大学大学院博士課程満期退学。現在、中京大学国際英語学部教授。イギリス文化・英語圏文学専攻。主な著書に『イギリス式結婚狂騒曲―駆け落ちは馬車に乗って』(中公新書、2002)、『英国文化の世紀 4 民衆の文化誌』(共著、研究社、1996)、『衣食住で読むイギリス小説』(共著、全三巻、ミネルヴァ書房、2003~04)、『英国レディの世界』(共著、河出書房新社、2011)、『カズオ・イシグロの世界』(共著、水声社、2017)、『カズオ・イシグロ読本―その深淵を暴く』(共著、宝島社、2017)など。

 

巻頭で、岩田さんが日本におけるパンチ&ジュディ紹介の歴史を解説しています。

図版も多く、さまざまなパンチを見ることができます。

5月18日出版ですが、今、私の手元に!パペットハウスにあります!

販売価格は、3,780円(税込み)です。

※大変ご好評をいただきまして、パペットハウスでの書籍の販売は終了いたしました。ありがとうございました。

パペットハウスでお買い求めの方には、下記小冊子をプレゼントいたします。

岩田さんが、パンチ生誕350周年記念のお祝いに制作されたパンチ愛にあふれた一冊。ただし、全編英文です。

ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

骨年齢。。。。骸骨年齢

プラハから届いたNa Dlani Marionette(ナドラニマリオネット)、手のひらサイズのガイコツくん。

Vítáme vas !

タイトルは、「Vítáme vas ! ヴィーターメ ヴァース / ようこそ!」です。

そちらの世界からこちらの世界へ、ようこそ!。

そっちが終わっても、こっちがまた始まりますよ~」と陽気な骸骨さんです。

死神?かもしれませんが、まだまだ幼い感じがします。

 

以前に制作された「Věčný optimista ヴィエチニー オプティミスタ / 永遠の楽観主義者」。

オバケと死神のおじいさんのコンビです。

この作品も「そろそろお迎えがきますよ~ こっちの世界も悪いもんじゃありませんよ~」と、歯が一本になってしまったおじいさん死神が、オバケに乗って明るく死をお届けに行くという作品です。

Věčný optimista

死神のおじいちゃん

佐久間氏の、世界観が垣間見える作品です。

 

さてここで、、、疑問が、、、。

死神とかガイコツに、年齢ってあるの?

この二人、どうみても「おじいちゃんと孫」にしか見えなくなってきました。

可愛いので、何枚も写真を撮ってしまいました。職権乱用です。

大きくなったらおじいちゃんみたいな立派な死神になるね(とか、、、)

オバケには、こうやって乗るのじゃ!(とか、、、)

うぉほほほぉ~! わ~い!!

ついつい空想というか妄想は膨らみます。

 

そういえば、悪魔にもおじいちゃんと孫がいました!

STARECEK  スタジェチェク / おじいちゃん 

STASTNY CERT  シュチャストニー チェルト / 幸せな悪魔

おじいちゃん と  幸せな悪魔

死神の世界も、悪魔の世界も、こちらとそう変わりはないのかも、、、。なんて。

あ。

女の子も、いるんですね。

「死神の女の子」

ROZLOUČENÍ ロズロウチェニー / 死神の女の子

 

小さなお化けの女の子

Dusinka ドゥシンカ /  小さなお化けの女の子

ふたりとも、素敵なお洋服だし、まだうら若い女性ですね。

佐久間氏にいろいろ聞いてみたい気持ちもありますが、届いた作品から想像を勝手に膨らませて楽しんでしまってもいいかな。

 

佐久間奏多氏の作品は、こちらから!

パペットハウス お薦めマリオネット作家 佐久間奏多