マリオネットに親しむ会・第23回発表会が、5月14日（日）に開催されました。
半年に一度のイベントです。
今回は、当日参加できない方が、４月の親しむ会の際に、先行でパフォーマンスをしてくださいました。その動画も含めて、17組18名の方のパフォーマンス動画を、ホームページにアップしました。
映像参加のくまちゃん
踊るペルチエ、踊るスケルトン、踊るヴァイセフロイライン。。。
踊る～
踊る～
仲良しプチピノ三人組、ツンデレMayちゃん、入浴キツネ、Na Dlani。。。
踊る～
今回も、楽しい、不思議な、びっくり、ほんわか、、、なパフォーマンスがご覧いただけます。
全員集合！
「発表会」は、半年に一度ですが、「マリオネットに親しむ会」は、毎月一度開催しています。
次回予定は、6月17日（土）14時～ お気軽にお問い合わせください。
ぬいぐるみ作家・造形作家いまいさやかさんの、新作マリオネットが到着しました！
可愛らしさ、布使いの妙、名付けのセンス、どれをとっても個性的で魅力的です。
今回届いたのは、「海賊ワン」。海賊犬です。
海賊犬です。
耳パタパタ。
アイパッチの下は、義眼？碧眼。
シッポもパタパタしますが、敵に向かって振ったりしません！！
もう一体は、「メイドのタキさん」。
おかえりなさいませ～
ブタのメイドさんです。かわいい！
いらっしゃいませ
いやん
くるんと巻いたピンクのしっぽに、ピンクのヒヅメ。
後ろ姿がセクシー？
間もなく、パペットハウスホームページ新着コーナー にて、ご紹介の予定です！
糸あやつり人形一糸座公演
時は1919年。所はドイツ。監督ロベルト・ヴィーネ/作・H・セノヴィッツ/C・マイヤー。俳優コンラット・ファイト/ヴェルナー・クラウスによってモノクロ・サイレント映画の名作「カリガリ博士」が誕生した。
それから100年の時を経て、鬼才・天願大介書き下ろし・演出作品「天願版・カリガリ博士」が産声を上げた。人間と人形が入り乱れ蠢き、嘲罵と咆哮が渦巻くカーニバルで次々と起こる奇怪な殺人事件。ビヤ樽の様なカリガリ博士と眠り男ツェザーレ、とは一体何者なのか？（公演ビラより抜粋）
公演日程 ： 2017年5月31日（水）－ 6月4日（日）
※開場は開演の30分前
会場：日暮里d倉庫 （日暮里駅JR南改札より徒歩7分）
公演情報など詳細は、こちらから！
Readyfor : 熟練役者と若き糸あやつり人形遣いが天願版カリガリ博士を公演！
さて、この「天願版 カリガリ博士」に、パペットハウスにいらしてマリオネットに出会い、その世界にのめりこみ、つい先年「遊楽マリオネット」として独立した眞野トウヨウさんが出演します。
この公演、時代を駆け抜けてきた団塊の世代のエネルギッシュな役者と、江戸糸あやつりの熟練の使い手、それに若手の人形遣いたちが、がっちり組んで作り上げる舞台です。
若手の人形遣いとしてどんな活躍、飛躍を見せてくれるのか、とても楽しみです。
公演を前に、稽古場は熱気でいっぱいとのこと。
ひさしぶりにHaraTieさん制作の、お薦め定番マリオネット「May メイ」ちゃんが届きました。
「May09 1705」です。 間もなくホームページにアップ予定。
最新作です。
かわいい！
Mayちゃんのデビューは、2004年の5月1日。
5月生まれなので「May」ちゃんです。
現在のMayちゃんは、2009年にかしらとお衣装をリニューアルした「May 09」です。
黒のロングスカート、白いレースのブラウスに赤いリボン、エンジのヘアバンドがワンポイントです。
基本、ロングヘアです。
デビュー当時のMayちゃんは、ショートヘアバージョンとロングヘアバージョンがありました。
お衣装もちょっと違う。
初期タイプ・ショートヘアバージョン
初期タイプ・ロングヘアバージョン
一番大きな違いは、コントロールです。
初期スタイルは、マリオネタス2003と同じコントロールで、手に三本の糸がついていました。指先の、細やかな動きが魅力でした。
このMayちゃん、2002年のJA共済TVCMのために「ハッピーちゃん」を制作したHaraTieさんが、「可愛い女の子のマリオネット」にチャレンジして誕生した作品です。
ハッピーちゃん
それまでは、HaraTieさんといえば、二人展「ハロウィンと怪人たち」、に代表されるダークでミステリアスな世界、怪人や魔物などを得意としていました。
かわいらしい女の子制作のため、かなり苦心し試行錯誤されたようです。
いまでも、女の子キャラは苦手…というHaraTieさんですが、Mayちゃんの可愛らしさにはため息が出ます。
ちなみに、Mayちゃんには弟がいます。June ジュン君。
弟のJune ジュンです。
人気者のお姉さんの陰でちょっと控えめですが、可愛い男の子です。
HaraTieさんの、「May09 1705」。
いらっしゃいませ。
パペットハウスで、皆様をお待ちしています。
2015年11月に開催し、好評を博しました「佐久間奏多プチ展覧会」。
制作10週年を記念して開かれた展覧会では、おなじみの手のひらサイズのNa Dlaniマリオネットとは、また違った魅力の大きめサイズマリオネット「Na scénu！ナスツェーヌ」シリーズが発表された展覧会でもあります。
Na Dlani Marionettes制作10周年記念・プチ展覧会「手のひらから舞台へ！」
それから一年半。
2017年7月1日（土）から3週間に渡り、パペットハウス二階センタースペースで、
二回目のプチ展覧会を開催いたします。
Na Dlani マリオネットをはじめ、ハンドパペット、Na scénu！シリーズを展示販売の予定です。
まだ作品の情報が少いですが、ハンドパペット4点、Na Dlaniマリオネット5点、Na scénu！作品が3作品ということです。
今回、佐久間氏が初めて制作した55cmほどのヒトガタのマリオネット、断片的にしか画像を見ることができませんが、大変に魅力的な作品です。
パペットハウスに、作品が届くのが待ち遠しくてなりません。
パペットハウスホームページでも、間もなく告知の予定です。
お楽しみに！！
みなさまのご来場をお待ちしています。
お待たせしました！
待ってないかもしれませんが。。。
パペットハウスの2017年版のポストカードが、出来上がってきました。
2017年も、もう半年過ぎちゃいそうなこの時期にですが…。
一年に一枚、毎度おなじみ、似たような感じですが、微妙に違う。
今年は、「千草色」緑がかった淡い青をロゴマークのまわりに配してみました。
が、ちょっと淡すぎ地味すぎだったかも。
次回2018年版は、年明けすぐに制作の予定ですので、半年ちょっとの期間のポストカードになります。
お店にいらした時に、手にとっていただけましたら幸いです。
チェコで活動する舞台美術家で人形作家の林由未さんが、来日中の忙しい時間をぬってパペットハウスにご自身の新作と、ヤロスラフ・ドレジャル氏の新作2体を持ってきてくださいました。
林由未さんの、日本での滞在は「ドールアート展 in うつくしま2017」のためと秋の公演やら何やらの打ち合わせなどなど。。。
詳しくは、林由未さんのホームページをどうぞ。
※林由未ホームページ
林さんの新作は「悪魔」
PEKLO ペクロ
PEKLO ペクロ 「地獄」と言う名の…。
手乗り悪魔～
小さな悪魔。かわいい～。
がお～～～
ドレジャル氏の2作品は、ガイコツと一輪車に乗った男。
ガイコツは、首が飛びます。
鉄心タイプのシンプルな構造。
そして、カイゼル髭の男は、なぜか一輪車をこぎまくる…。
林由未さんが、シュールレアリズムならぬ「ドレジャリズム」と呼ぶ、独特なドレジャル氏の造形・彫り、作品の佇まい、その魅力にあふれた2つの作品、まもなくホームページでご紹介いたします。もちろん、林由未さんの手乗り悪魔も！お楽しみに。