ヒダオサム ソロライブ 会場作り

パペットハウスギャラリーでのパフォーマンス、いままでにいくつか経験してきました。

ギャラリーのオープニング、ひらいたかこさんの原画展「魔女の隠れ家」では、NoriSawa(沢則行氏)に、特別にパフォーマンスをしていただきました。2000年のことですから、今からもう15年も前の事になります。

ひらいたかこ 魔女の隠れ家

ひらいたかこ 魔女の隠れ家

その他には、2002年 NoriSawa’s Special Perfomance (沢則行氏)、 

NoriSawa

NoriSawa

2003年 MIKROPODIUM (ミクロポディウム・ハンガリー)などの演目をご覧いただきました。

ミクロポディウム

ミクロポディウム

 

お芝居をご覧いただくことは、パペットハウスの本業ではありませんので、不慣れなことばかりで、お客さまの温かい目に助けられてきました。

ここしばらく、パフォーマンスの上演から遠ざかっていたのは、不慣れなことをしないように、という思いが大きいですが、パペットハウスのお客さまに楽しんでいただく「マリオネットに親しむ会」を月に一度、その「発表会」を半年に一度開催するので、いっぱいいっぱいだったからです。

今回の「ヒダオサム ソロライブ」では、不慣れなことにチャレンジ!です。

パフォーマンスに関しては、すっかりお任せ。

パペットハウスギャラリーの空間を、劇場的空間にするべく、頑張って作業を進めています!(小さいですが…)

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まだ黒幕が壁面を覆っていないところもありますが、なんとなく雰囲気が出てきました。

本当にここでヒダさんのパフォーマンスが観られるんだな、という気持ちがじわじわと実感となって湧いてきます。

パペットハウスの20周年を記念しての「ヒダオサム ソロライブ」、28日(土曜日)はほぼ満席ですが、他の日はまだいくつか席がございます。
観劇の条件など、詳細は下記「ヒダオサムソロライブ」のページでご確認ください。

ヒダオサム ソロライブ 

 

 

 

 

ヒダオサム ソロライブ / パペットハウス20周年記念企画

パペットハウスの20週年を記念して、3月に特別なイベントを開催いたします。

「ヒダオサム ソロライブ」、マリオネットの小さなショーです。
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ヒダオサムさんといえば、のっぽさんでおなじみの「できるかな」、わくわくさんとゴロリの「つくってあそぼ」などの造形プランナー、造形監修を担当し、数々の幼児番組「ママと遊ぼうピンポンパン」や「ひらけポンキッキ」「おかあさんといっしょ」などを手がけてきたかたとして有名ですが、知る人ぞ知るマリオネティスト、です。

ヒダオサムさん、1950年生まれの65歳、ヒダマリオネットの旗揚げは1974年、40年以上、独自のスタイルで「糸吊り人形」の魅力を追い求めてきた方です。

そのヒダさんが、パペットハウスの20周年をお祝いして、ソロパフォーマンスをプレゼントしてくださることになりました!!

パペットハウスの20週年のお祝いですので、一般公演ではなく、パペットハウスとパペットやマリオネットを楽しんでこられたお客さま限定の公演としました。

今回、ヒダさんがパペットハウスにプレゼントしてくれるのは「動物(ウゴクモノ)図鑑」という、小品集です。

一枚の布、一本のロープ、小さな積み木、さまざまな「モノが」糸によって動き出す、まさに動く「モノ」図鑑です。

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ヒダさんは、「モノ本来が持つ性格や、力、存在そのものを引き出し、そこに生まれる命を生かしていくことに魅力を感じながら、舞台を制作しています。」と言っています。

ただの「モノ」に命の宿る瞬間。

小さな人形、たった一人の演者、小さな会場、15名の観客。

パペットハウスギャラリーの小さくて親密な空間で、心に響く時間をお楽しみいただけたらと思います。

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  詳細は、パペットハウスのホームページをご覧ください。