虹色ジーン!3月7日土曜日朝8時30分!!

土曜日の朝は、みなさんどんな過ごし方をされていますでしょうか。

私と店主は、お店に出かける前の時間をあわただしく過ごしていますが、その時間のチャンネルはいつも「虹色ジーン」。

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いくつかのコーナーにわかれていて、ゲストとぐっさん(山口智充さん)がアチラコチラを巡る「ぐっさんを連れて行くならこんなトコ!」、世界の観光スポットを地元の女性と棒使い人形「ジーンちゃん」が歩く「ジーンちゃんがキキコミ!世界ピカイチ☆ツアー」、一般お女性がキレイにカッコよく変身する「虹色ミラクルチェンジ」など、ながら見しても楽しい番組です。(ほめてます!!)旅の案内役の、ジーンちゃんは、私のお気に入りです。

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なかでも、ゲストのとっておきの場所で、ゲストとぐっさんがくりひろげるあれやこれやは、ぐっさんさすがだね、と思わせてくれる楽しいコーナーです。

ぐっさんをパペットハウスに連れて行きたい!!そんなタレントさんはいらっしゃらないだろう…パペットハウスにはご縁のないコーナーだと思っていましたので、番組からご連絡があった時には半信半疑。

どなたが、パペットハウスにご興味を持たれたのか…。

なんと、「北の国から」でお馴染みの蛍ちゃん、中嶋朋子さんでした!

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中嶋朋子さん、パペットハウスは以前から「気になるお店」だったのだそうです。お人形がお好きで、海外などではつい手に入れてきてしまう、、、とか。

スタッフの方から聞いたところによると、中嶋さん、パペットハウスのホームページをかなり見込んでいるご様子。。。「黒い衣装のあの人形がお気に入りで…」、「あ、あれですか!」。。。旧サイトのかなり奥までいかないとその人形にはたどり着けません。びっくりです。

ぐっさんと中嶋朋子さん、パペットハウスでどんな展開が待っているのか!?お楽しみに。

来週3月7日(土)フジテレビで朝8時半から放送です。オープニングすぐに「ぐっさんを連れて行くならこんなトコ!」のコーナーがはじまります。

パペットハウスからの出演は、店主とマリオネット。

私はいつものように、電話を持ってお店の入り口で見張り番です…。 

関西テレビ 虹色ジーンオフシャルサイト http://www.ktv.jp/niji/index.html

こんな本出ました。「神楽坂本」

先週末に届きました。

神楽坂の魅力をとことん追求した「神楽坂本」(枻出版社)

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http://www.sideriver.com/ec/products/detail.php?product_id=19476

あの街を三倍楽しむガイドブック、というだけあって、名店・銘品だけにとどまらず、歴史・文化、横丁の小さな隠れスポットまで、たっぷり神楽坂。

いつものことながら、神楽坂のオマケの飯田橋界隈ですが…。

パペットハウスも2分の1ページ、誌面でご紹介いただいています。

おすすめ散歩コース「飯田橋に根付く愛されスポット巡り」

おすすめ散歩コース「飯田橋に根付く愛されスポット巡り」

「神楽坂本」は、最新刊。

近くなのにあまり知らない神楽坂。。。

ちょっと街歩きしてみたくなりました。

「目黒本」「池袋本」「町田本」「足立本」「板橋本」などなど、興味ふかい街本も出ています!

 

マリオネット病院 治療あれこれ

パペットハウスは、この2月で20周年を迎えました。

たくさんの方のお手元に、マリオネットをお届けしてきました。

長いことお使いいただいているからなのでしょう、修理やメンテナンスへのお問い合わせも増えているように思います。

糸が絡んでしまって…、というだけでなく、糸が切れてしまったり、バランスが崩れてしまったり、中には手がとれた!足が壊れた!というケースも。。。

作家さんにお渡しして、修理をお願いするのが基本ですが、糸が切れたり絡んだり程度なら、パペットハウスでお直しをしています。

一体目の患者さんは、チェコの木玉マリオネット「ピノキオ」。

肩糸が切れてしまったようです。

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まずは、糸をはずしてボディーチェック。

糸を外して、首や足、全体の様子を見たあと、絡まったフェルトを切ったり、首の木の部分を少し削ったり、衣装の毛玉もカットします。

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首のひもの周りに、襟とベストのフェルトが絡みついて、動きを邪魔しています。

今回は、お客さまの身長にあわせて、少し短め86cmの長さで調整です。

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頭と肩糸のバランスが一番むずかしいところです。きちんと立ちました。

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コントロールに、竹串、割り箸を削ったもので仮止めします。

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手の糸を、「気をつけ」の位置に調整します。

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最後に、動きをチェックして終了です。

軽快な動きが戻りました。

もう一つも、木玉のマリオネット「ハーレキン」。

大事にしまわれていたようです。

大事にしまわれていたようです。

15年ほど前にご購入されたもので、糸が絡んでところどころ切れてしまっています。

足の糸が、切れていました。

足の糸が、切れていました。

これも、全て糸を交換・張りなおし。

今はもうない、腰に鉛のおもりが入っているタイプです。

新着のピノキオとツーショット

新着のピノキオとツーショット

そして、白木の天使。

このマリオネットは、右肩の革紐が切れて腕が取れています。

翼の折れたエンジェル~

翼の折れたエンジェル~

両腕を外して、革紐の代わりにロープを使って腕を作ります。

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動きのバランスを見て、取り付け。

接着中。

接着中。

天使復活!!

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マリオネタスは、糸が絡んでしまったので、ご自分で糸を切って調整をされたとのことですが、やはり難度が高かったようです。あちこちに、苦労のあとが…。

かなり糸が短く…

かなり糸が短く…

糸をつないだあとが…

糸をつないだあとが…

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背の高い方でしたので、この機会に110cmと通常よりも10cm長くして張り替えました。

動きも完璧です。

動きも完璧です。

 様々な症状で、担ぎ込まれてくるマリオネット患者さんたち。

パペットハウスでご購入いただいたマリオネットの修理‥調整、お気軽にお問い合わせください。

※パペットハウスで販売した作品に限ります。

 

 

 

 

 

 

 

ヤロスラフ・ドレジャル作品展 / 20周年記念プチ企画

パペットハウスは、今日2月4日で20週年を迎えました。

20年前の今日、昭島市の自宅3階の小さなスペースで店主と二人で始めたパペットハウス。

まさか、20年も続けてこられるとは…。

誰も…、私たちでさえ予想できないことでした。

たくさんのお客さま、作家さん、多くの方に支えられての20年。感謝の気持でいっぱいです。

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さて、20周年記念企画の第一弾。

チェコのベテラン作家ヤロスラフ・ドレジャル氏の新作マリオネット展を開催いたします。

急なことですが、今日、2月4日(水)からです。

2月いっぱい、28日(土)まで。

パペットハウス2階の中央部分で、6体の作品を展示販売いたします。

プチ企画ですが、作品はプチではなくその存在感に圧倒されます。

ドレジャル氏の創る、チェコの木彫マリオネットの魅力を、ぜひご覧ください。

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20周年を迎えた今年、パペットハウスでは小さな記念イベントをいくつか準備しています。

あまり期待されちゃうと、困るのですが…。

パペットハウスを始めた時も、20年経った今も、店主と私の二人で出来ることを出来る範囲で、の姿勢は変わらず。

たくさんの方に助けられながら、も変わらずです。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。