寒い日が続いています。
18日の積雪がまだ残る中、今週末もまた冷え込むようです。
早く春が来ないかしら。。。
こんな季節にぴったりの人形演劇、「モノ語り◇水仙月の四日」のご案内です。
「水仙月の4月」の原作は、言わずと知れた宮沢賢治。
春の訪れを告げる水仙の花が咲き出す頃、人をあざ笑うかのように起こる猛吹雪。そんな水仙月の四日に、二匹の雪狼(ユキオオカミ)を引き連れた雪童子(ユキワラシ)が、雪原で赤い毛布をかぶった人間の子供に出会う。。。。
演じるのは「genre:Gray ジャンル:グレイ」。
※genre:Gray ジャンル:グレイ
02年黒谷都が提案した「利己的物体と奉仕的肉体によるグロテスク」を基流に、
北井あけみ・塚田次実と共に「人形/モノとその遣い手」の在る表象行為の
独自性 を探る緩やかな集まり。「国立ラボ」を拠点に、美術家や「月の娘たち」他
WS参加者も親しく協働する。「ラボ」と世界を二股に、白を見極め、黒を突き詰め、
境界線に灰色を創る。
今回は、2012年初演された作品を、ダンサー・丹羽洋子、舞踏手・小玉陽子という新たなメンバーを加えてので再演です。
「モノ語り」とあるのは、ダダの人形劇ではないから。
モノが語り出す、「モノ語り」。人形遣いの手によって、命を宿したモノたちが魅せる「自然と人とのモノ語り」。舞台写真で、ワクワクしてみてください。
モノ語り◇水仙月の四日
日時:1月29日(金) 19時開演
1月30日(土) 15時開演
会場:富士見市民文化会館 キラリ☆ふじみ
料金:一般:¥3,000 大学生:¥2,000 高校生以下¥1,000
※託児サービスあり、です。
詳細は、ホームページで。
富士見市民文化会館 キラリ☆ふじみ
そして、「genre:Gray ジャンル:グレイ」って、どんな人たちがどんな活動をしているのか、がわかるページのご紹介。詳しく知りたい方はコチラを。
Genre:Gray 利己的物体と奉仕的肉体によるグロテスク Facebookページ
「今後再演は難しいのでは…というスペクタクルな舞台、本当に美しいモノ語りです。どうぞお見逃しなく! 」とのメッセージをいただきました。池袋から東武東上線で30分。モノ語りを観にいかがでしょう。
コチラが、人形演劇祭inochi で上演された時の劇評です。ご参考に!
劇評 「村井健が行く」
モノ語りを体験したい方には、「ワークショップ」もあります。
1月31日(日)14時~17時 ¥500
お申し込みは、直接来館、またはオンライン申し込みで。
genre:Gray (ジャンルグレイ) 人形演劇『モノ語り◇水仙月の四日』ワークショップ