「ペトル・マターセク追悼企画」のご案内

今年2017年は、「日本におけるチェコ文化年」です。

さまざまチェコ関連のイベント、展覧会、コンサートなどなどが開かれています。

先日の日本チェコ国際共同公演 糸あやつり人形芝居「ゴーレム」も、そうでした。

 

先日頂いた、人形劇関連のチェコ年イベントのお知らせです。

「ペトル・マターセク追悼企画」

ペトル・マターセク、チェコの人形演劇芸術・美術家です。

『1970年台にチェコ・フラデッツ・クラローベーにあるDRAK人形劇場の舞台美術家として就任し、劇場監督でもあるヨゼフ・クロフタ氏と共に、人形劇の新しい可能性を模索し発展させ、オブジェクトシアターを創造した。』

といただいたビラにはあります。

パペットハウスにビラあります。

マターセク氏は今年の秋、日本でのワークショップを計画中でしたが、残念ながら、今年2017年7月25日に逝去されました。

そのマターセク氏を追悼してのいくつかの企画。

第1回目は10月4日、すでに終了しましたが、、、

第2回目 11月6日(月)19:00 「生命の歌」 会場:チェコセンター 無料

 解説:林由未 アントニン・シィラル

第3回目 11月13日(月)19:00 「ピノキオ」 会場:シアターΧ カイ ¥500

 解説:林由未 アントニン・シィラル

 

  • 展覧会

チェコ人形劇三つの顔

10月10日(火)~15(日) 12:00~19:00 ギャラリーΧ 入場無料

※イベント 10月14日(土)19:00~ シアターΧ劇場ロビー

石田百合 星埜恵子 トーク等

 

 

  • 人形演劇・舞台美術ワークショップ“Memory Hole”

講師

 

林由未

林由未

 

アントニン・シィラル

アントニン・シィラル

11月3日(金)~14日(火) 13:00~20:00

※2016年より準備を進めていたマターセク氏自身のワークショップ。そのコンセプトを引き継ぎ、チェコ国立芸術アカデミーでマターセク氏に師事した二人によるワークショップ。

詳細は、シアターΧホームページで。

 

ワークショップ関連企画

アントニン・シィラル監督作品上映

「MENANDROS ET THAIS メナンドロスとタイス」

2016年チェコ共和国/オーストリア合作 129分

11月10日(金)18:30 チェコセンター 無料

※アントニン・シィラルによるアフタートークあり

 

2000年、シターターΧでひらかれたマターセク氏の「人形演劇プロジェクト」。

このプロジェクトでマターセク氏の教えを受けた多くの人形劇人、パフォーマー、美術家たち。

パペットハウスでおなじみの佐久間奏多氏も、そのひとり。

パペットハウスにも、おいでいただいています。

向かって左から、沢則行氏・マターセク氏・店主の深沢です。(1999年)

劇団DRAKの美術工房の主任を務めるイジー・バレシュ氏を、パペットハウスに紹介してくれたのもマターセク氏でした。

我が家に、宿泊していただいたこともありました…

日本食が好きで…自家製の梅酒を喜んでくれましたっけ。。。。

上映会等に、足を運ぶつもりでいます。

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