人形劇団ひとみ座公演 人形芝居『イヌの仇討~忠臣蔵異聞~』
人形劇団ひとみ座による、井上ひさし氏の戯曲「イヌの仇討」、明日が初日です。
ひとみ座の、ひさしぶりの大人向けの新作人形劇です。
国民的ドラマ「忠臣蔵」を、吉良上野介の立場から描く…。
2017年3月23日(木)~26日(日)
俳優座劇場
前売4500円 / ペア券8500円
あの三谷幸喜氏が、討入り当日を吉良の側の視点から描くというプロットでいろいろ案を練っていたところ、井上ひさし氏がすでに全く同じことをやっていたことを知らされ、衝撃を受けたと言う作品。「完全に被っていた。僕がやりたいことを、とっくに井上さんはやってしまっていた。」「ここまで完成度が高いと、手も足も出ない。同じ題材でこれ以上のものを書く自信はまったくなかった。」と、いうほどの作品。
吉良上野介が、身を潜めた炭部屋での一刻。
私は、最終日に観に行ってきます。
六本木・毛利庭園の桜は、見頃にはまだ早いでしょうか。。。
ここで、私事で、なおかつあまり関係ないことですが…。井上ひさし氏、私の中学校の大先輩。
中学三年生のとき。卒業講演にいらした井上氏に、サインと握手を求めて校長室の前に並んだっけ。。。はるか昔…懐かしい。